フローレシア国
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ラングラード大陸南方の国。アーウィン国、シーレン王国、スターンランド王国へと続く街道の中継国である。
このため活発な商業活動が行われている。ラングラード大陸で最大の商社「アルーシャ」の本部があるのもこの国である。
膨大な経済力と情報収集能力を持つ国家であり、軍隊の規模こそ小さいものの、その実力は侮りがたいものがある。
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首都フロー
貿易都市との異名をもつ、いわば巨大な商業地域である。
フローレシアの頭脳は、この都市に集結していると言っても過言ではない。
ラングラード大陸をまたにかける商社「アルーシャ」の本部は、この都市の中心部にある。
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ブレナの街
フローレシア国とシーレン王国との国境、ノボスキー渓谷の西側にある街。美しい林と共存する町並みが特徴。
この街から国境門を抜けると、そこはシーレン王国のエーゲイトの街だ。
サンゲート連峰の麓という地理特性上、夏は涼しく避暑地としても知られている。
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シーレン王国
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ラングラード大陸の東に位置する王国。
伝統、文化、格調を重んじる国で、現国王レイン2世の善政に支えられている。
かつては大陸制覇を狙って大戦争を起こしたこともあるが、今では平和主義の穏やかな国家となった。
ただし、国内の正規軍および傭兵部隊の員数はラングラード大陸最大規模を誇る。
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首都シーラー
シーレン王国の首都。城塞都市である。
入り組んだ都市構造は、初めて訪れた旅行者なら迷子になる事は必至。
伝統あるシーレン王室、そして大国としての地位を確固たるものにするシーレン王国軍の根拠地だ。
北と東は、ケーラー海岸という、広大な砂浜である。塩害や季節風から首都を守る、ノースシーラー防風林が造成されている。
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エーゲイトの街
シーレン王国とフローレシア国との国境、ノボスキー渓谷の東側にある街。
国境門を通じて、フローレシア国へ行くことができる。
これといった特徴の無い街だが、エドガール医院の評判は高く、遠方から診察に来る人もいるほど。
最近になり、国境通行が事実上不可能となり、それがちょっとした騒動のもとになった。
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マリエンベルク基地
シーレン王国内で最大の軍事拠点。10万の大軍を収容できる設備を持つ。
基地というより城塞都市という趣がある。
シーレン軍直営の装備売店がある。規則により売却はできない。
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キャンプ・グリューン
シーレン大平原の中心付近にある通行中継地。
マリエンベルク基地と首都シーラー間は、かつて単なる平原だった。
キャンプ・グリューン近辺は地下水が豊富なため、宿泊設備が次第に増え、現在の宿営地のになるまで発展した。
数十年前、「大蛇」を名乗る盗賊の被害にあったという歴史もあり、自治会による強固な運営がされている。
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アーウィン国
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ラングラード大陸西方の国。真紅のカートリッジ争奪戦が行われた。
現在、シーレン王国、フローレシア国と軍事同盟を結び、1万5千の兵力をマリエンベルク基地に派遣している。
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スターンランド王国
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ラングラード大陸北端の国。
人類が最初にこの星に降り立った地とされるが、いかんせん数千年の昔のことであり真偽は定かではない。
エルザウエル王家の統治のもと、現在、急速に発展しつつある王国。
さらに鉱山、金山といった地下資源も豊富であり、潜在的な国力は大陸随一と言える。
シーレンと並んで強力な軍備を持つが、近年の軍事力は拮抗しており、ここ数年はにらみ合うのみ。
またシーレンとの国境に活火山フラルがあり、その存在がかろうじて2大国の激突を妨げている。
国是は大陸統一であり、決して国家的野心を失ったわけではない。
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