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リュシィ・リィ・デヴァンクール
総合商社「アルーシャ」のエージェント。たぶん10代後半くらい。
今回は迷彩柄の服に着替え、ラスティーと共に旅をすることになる。
メタルに関する知識はギュンター大佐に勝るとも劣らず。メタル兵器が大好きなのだ。
華奢な体だが驚異的な腕力をもち、80kg以上もある重量級の武器を軽々と使いこなす。
当人曰く、「しゃべりが苦手」。普段は極端に無口だが機嫌を損ねると饒舌になる。穏やかな人が怒ると怖いの典型。
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シャロン・ローエン
総合商社「アルーシャ」のエージェント。23歳。
アーウィン方面の担当者で、かつラスティーの融資担当者でもある。
容姿端麗、頭脳明晰、さらに政治的手腕もあなどれない。
華奢に見えても運動神経は抜群。さらに、ありとあらゆるメタルの知識をあわせもつ。
じつは射撃の超名人。
情報戦、心理戦を得意とし、あの手この手でラスティーを操る。
ひらたく言うと、とっても腹黒い女性である。
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ブルーノ
シャロンのアシスタント。19歳。
きめ細かい性格の持ち主で、ときに無茶を言うシャロンの仕事を、見事にバックアップする。
記憶力も抜群で、ラングラード大陸各国の法律書から、ちょっとした料理のレシピまで暗記しているほどである。
シャロンにとっては弟分、あるいは便利屋的な存在。
おそらく世界で一番、シャロンの心理を理解する技に長けている。
まじめで誠実、そしておそらく、この物語で唯一の常識人。
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スー・リオ・エストマイヤー
総合商社「アルーシャ」の総裁。年齢不詳。
どこかあどけなさを残す顔立ちだが、これでもアルーシャを取り仕切る凄腕である。
手腕と腹黒さは、シャロンをはるかに上回る。
スターンランド関係者にとって、スーは忌まわしい存在であるらしい。
紛い物、と呼ばれる理由は、いまだ明かされない。
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