ソーン物語 第1章 真紅のカートリッジ
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人類が、宇宙の星々への開拓の旅に進み、数万年。
不毛の岩石でしかなかったこの星は、
惑星地球化システム「ゾーン」により開拓された。

だが、開拓より数百年後。「ゾーン」は狂った。

惑星の80%が赤い砂鉄の大地と化した。
砂鉄の暴風「レッドソーン」は、あらゆる物質を破壊する。
絶滅の手前に追い詰められた人類だったが、
残った技術、英知、ときに非人道的手段も使い、ついに破局を脱した。
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危機を脱して数千年。
「レッドソーン」も、「ゾーン」の存在も薄らいだ時代である。

強大かつ万能なシステムの存在は、半ば伝説と化した。
技術者達は、それを「ソーン」と呼び、
一般人は、それをは「万能神の手綱」と呼ぶ。
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そして今。人々は、開けた土地に街を築き、生活している。
街から離れた森林や洞窟は危険地帯だ。
恐ろしく危険な獣、通称「魔獣」が生息している。
だが、そんな場所には価値ある物資が眠っている。
危険地帯に突入し、依頼品の回収を生業とする者たち。
荒くれ者の代名詞。それがトレジャーハンターだ。
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アーウィン国の首都アーク。
ここに、ラスティーというトレジャーハンターがいる。
依頼の達成率は100%、戦技は抜群。
おまけに抜群の美貌(自己評価)の女トレジャーハンターだ。

……と言えば良く聞こえるが。彼女の経営センスはゼロ!
彼女の会社「ラスティー商会」は、凄まじい赤字を抱えていた。

ある日、総合商社「アルーシャ」は、借金回収に動き出した。
もし借金を返せなければ、強制労働!!
しかし特別な依頼を受ければ、期限を一ヶ月伸ばすという。
それは、「真紅のカートリッジ」を回収するというものだった。

「あーもう!それってさ、やるしかないって事だよね……」

仕方なく受けた依頼だったが、まさかそれが、これから待ち受ける動乱の中心になろうとは、この時ばかりは夢にも思わなかったのである。
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